STAGE
第3弾公演
第3弾 「ここはカナダじゃない」
脚本・演出 平塚直隆(オイスターズ)
出演者:池畑"B"暢平 塩口量平 淺川眞來 スイスイ 荒木聡 上大迫祐希/紗也歌※ダブルキャスト
企画・プロデュース:STB企画
主催:アイエス・フィールド
プロデューサー:池畑暢平 安藤佑介
舞台監督:吹田篤彦
音響・照明:ディスカラーカンパニー
制作:瀧水和生
協力:アイエス・フィールド Digital Double 気風
<イントロダクション>
そいつは、初めての海外旅行ではしゃいでいたのだ。
だからお土産を買って来たはいいが渡す相手がいないので僕にくれた。
それはどう見ても京都のお土産だったので、
僕はどういう気持ちでこれを受け取ればいいかわからないまま、
さも嬉しそうに初めての海外旅行の話を聞いてあげる。
こういう場合、辛い目に遭うのはいつだって僕のような事なかれ主義の人間だ。
海外に行った事のない僕でも知ってる京都の話を嬉々として語るそいつの顔を、
僕は一生忘れない。
<公演日程>
2022年1月26日(水)〜1月30日(日) 全8回公演
※開場は30分前より
※全席指定席
1/26(水) 19:00紗
1/27(木) 19:00上
1/28(金) 14:00紗/19:00紗
1/29(土) 12:00上/17:00上
1/30(日) 12:00紗/17:00上
※紗・・・紗也歌 上・・・上大迫祐希
<劇場>
雑遊
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-8-8 新宿O・Tビル
<料金>
劇場チケット(前売り):3500円(税込)
劇場チケット(当日):4000円(税込)
配信チケット:3000円(税込)
【新型コロナウイルス感染予防対策について】
当公演に於いて雑遊(上演開場)が加盟する小劇場協議会のガイドラインを遵守します。また密閉・密集・密接を避けるための三密対策を始め、消毒、マスクの着用、ソーシャルディスタンス、検温を励行します。お客様にはご不便をお掛け致しますが、ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
【ギフトサービスについて】
新型コロナウイルスの影響から、お客様からの差し入れ・スタンド花などをお断りさせて頂いております。その代わりに「ギフトサービス」という差し入れシステムを導入致します。詳細はURLからご確認ください。
第2弾「日本語私辞典」
第2弾 「日本語私辞典」
脚本・演出 平塚直隆(オイスターズ)
2021年3月30日~4月4日
全10公演
出演者:Aチーム 池畑暢平 一色眞緒 砂原健佑 小島瑠奈 佐藤聖羅 上大迫祐希
石田知之 奈月セナ スイスイ
Bチーム 池畑暢平 木下朝実 守谷勇人 川村彩花 水川碧 元松あかね
祐村要 綱木悠夏 塩口量平
【あらすじ】
いつもの朝、いつもの挨拶をして、いつもの人達に会って、いつものように笑って、いつものように寝る。そうやっていつも当たり前にある物や人が突然消えてしまった。…そんなこともいつもある。それも日常ならば、当たり前に「私」だと思っていた「私」が突然「私」ではなくなってしまう事だってあるだろう。そうなると初めて気づく日常の光景には、さて、誰がいつ気づくのでしょう?
この物語は、主人公の女の子が朝起きてから夜帰宅するまでの日常を、ひたすらストイックに会話のみで描いた作品ーーー。
第1弾「エモ・ロス」
第1弾 「エモ・ロス(Emotion・Lose)」
脚本・演出 坂牧良太
2020年11月18日~22日 上演
全9回公演
出演者:坂本ちえ・池畑暢平・伊藤慶徳・うみぐちうみ・宇田川さや香・吉田れいな・あいだあい・
木村佳奈枝・山内崇照・森希翔
【あらすじ】
2027年。世界で心の病の罹患率が一気にあがった。少し前に世界的に起きた大恐慌のせいではないかと言われた。日本でも心の病は社会問題になりつつあった。感情がなくなるということからこの症状は「無感情症」と言われた。患者を検査しても原因不明。ただひとつ解っているのは、無感情症と診断されたほとんどの患者が心の病を患っていたという事だった。やがてとある病院の精神科で次々と無感情症患者が出るようになった。この無感情症は感染するのではないかという噂が流れ始め。世間は静かに心の病の患者達を遠ざけるようになった。都心にある住宅街。3件の同じモデルの狭小住宅が並んでいる。101号の並木家。夫の洋亮はサラリーマンである。世界恐慌を乗り越えた会社で家族は妻の千尋と来年受験を控える一人息子の健太。だがある日、健太がひきこもりになり暴れるようになる。暴走する健太。思い詰めた洋亮は健太との心中を決心する。決行の日、健太の部屋に入る洋亮。だが健太にはなんの反応もなかった……。